つる産業まつり2019(終了しました)

令和初めてのつる産業まつりは、10月27日(日曜日)に都留市観光協会、都留市商工会、JAクレインの共催により開催します。

新鮮野菜の直売や、名産品の販売、展示など、様々なブースの出店を予定しています。また、江戸時代のお茶壺道中を再現したお茶壺道中行列も同時開催します。

みなさまのご来場お待ちしています。

電車で・・・。

【東京方面・甲府方面より】
  中央線大月駅で富士急行線に乗り換え、谷村町駅下車徒歩5分

【富士吉田方面より】
  富士急行線谷村町駅下車徒歩5分

  時刻表は富士急行のページ→ コチラ ←でご確認ください

ずいずいずっころばし・・・

♪♪♪♪♪♪♪
ずいずいずっころばし ごまみそずい
茶壺に追われて とっぴんしゃん
抜けたら どんどこしょ

俵のねずみが 米食ってちゅう
ちゅうちゅうちゅう

おっとさんがよんでも おっかさんがよんでも
行きっこなしよ
井戸のまわりで お茶碗欠いたのだぁれ
♪♪♪♪♪♪

古くから日本に伝わる童謡、『ずいずいずっころばし』
この手遊び歌は、お茶壺道中を歌った歌と言われています。

お駕籠に乗せて運ばれる、お茶壷

慶長18年(1613)~幕末の慶応3年(1867)まで250年に渡って続いた、徳川将軍家御用達の茶を江戸城に運ぶ宇治採茶使一行を「茶壺道中」と呼びました。
その途中、一部は甲州谷村(現在の都留市)の勝山城で夏の間、保存と熟成のため茶壺蔵へ格納されたといわれています。
徒歩頭が年番で採茶使をつとめることが定められた寛永年鑑からは、たとえ大名であっても道中で茶壺に行き会えば、その通行を優先するほどの権威が「茶壺道中」にはあったと言われます。
そのゆったりとした一行の独特の歩き方…籠に乗せられまるで将軍のように扱われる茶壺…忠実に再現された現代の「茶壺道中」からは、江戸時代当時の権威をも感じることができます。