お茶壷道中行列

都留市上谷の金毘羅神社から産業祭りのメイン会場である谷村第一小学校校庭まで、お茶壷道中を再現します。
お茶壺道中行列

お茶壺

行列は金毘羅神社の境内を出発し、長安寺前、大手通りを行進。メイン会場に入場後は、行列で運んだお茶を殿様に渡す、『受け渡しの儀』が行われます。

お茶壺

受け渡しの儀

↓↓ 交通規制図 ↓↓
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ずいずいずっころばし・・・

♪♪♪♪♪♪♪
ずいずいずっころばし ごまみそずい
茶壺に追われて とっぴんしゃん
抜けたら どんどこしょ

俵のねずみが 米食ってちゅう
ちゅうちゅうちゅう

おっとさんがよんでも おっかさんがよんでも
行きっこなしよ
井戸のまわりで お茶碗欠いたのだぁれ
♪♪♪♪♪♪

古くから日本に伝わる童謡、『ずいずいずっころばし』
この手遊び歌は、お茶壷道中を歌った歌と言われています。

お駕籠に乗せて運ばれる、お茶壷

慶長18年(1613)~幕末の慶応3年(1867)まで250年に渡って続いた、徳川将軍家御用達の茶を江戸城に運ぶ宇治採茶使一行を「茶壺道中」と呼びました。
その途中、一部は甲州谷村(現在の都留市)の勝山城で夏の間、保存と熟成のため茶壺蔵へ格納されたといわれています。
徒歩頭が年番で採茶使をつとめることが定められた寛永年鑑からは、たとえ大名であっても道中で茶壺に行き会えば、その通行を優先するほどの権威が「茶壺道中」にはあったと言われます。
そのゆったりとした一行の独特の歩き方…籠に乗せられまるで将軍のように扱われる茶壺…忠実に再現された現代の「茶壺道中」からは、江戸時代当時の権威をも感じることができます。

富士の霊気茶 瑞鶴(ずいかく)

徳川将軍御用の抹茶を史実に忠実に再現した「富士の霊気茶 瑞鶴」の予約引き換え及び販売を行います。
ご予約いただいた方は、谷村第一小学校体育館内において商品をお渡しします。

価格  1,500円(茶筒入抹茶 20グラム)
引換・販売時間
午前9時45分~(なくなり次第終了)
引換・販売場所
谷村第一小学校体育館